進水式について
全長100mを超える巨大な船体が、海面へと滑り降りる。
「進水式」は、長い建造期間を経て船が初めて海に浮かぶ、造船所にとって最大の晴れ舞台です。
福岡造船では、この感動的な「船の誕生」の瞬間を一般公開しています。
目の前で繰り広げられるドラマチックな光景を、ぜひ現地で体感してください。
進水式とは?

数千トンもの鉄の塊を組み立て、長い期間をかけて建造された船が、完成間近に初めて海に浮かべられる一大イベントです。
進水は、造船所のスタッフが最も緊張する瞬間であるとともに、船を建造する上で大きな節目となる特別な日です。
巨大な船が目の前を滑り降りる、ダイナミックな「船台進水方式」
福岡造船では、海に向かって約2.9度傾斜した「船台(せんだい)」から、船を海へ滑り降ろす進水方式を採用しています。
船体は固定台と滑走台の上にあり、この傾斜を利用して自重数千トンにもなる巨大な船が海へと進水します。
目の前を滑り降り、豪快な水しぶきを上げて着水する大迫力の瞬間は、当社の進水式だからこそ味わえる醍醐味です。
進水式の流れ
1.開式

司会者の進行により開式が宣言されます。
造船所の関係者や船主様(オーナー)が見守る中、国歌吹奏とともに国旗が掲揚されます。
2.命名式

まだ「第〇〇番船」と呼ばれていた船に、船主様が正式な名前を授ける最も重要な場面です。
3. 支綱切断(しこうせつだん)

進水式のハイライトです。
通常、船主様やその関係者が斧を使って、船体と岸壁をつないでいる1本の細いロープ(支綱)をカットします。
支綱を切ると連動して船首にあるシャンパンボトルが割れ、くす玉が開きます。
福岡造船の進水式では、この瞬間に色鮮やかな五色の紙テープとたくさんの風船が空高く舞い上がります。
4. 進水(船台進水方式)

支綱が切断され、留め金(トリガー)が外された瞬間、巨大な船体がゆっくりと滑り出し、海へと進んでいきます。
5. 閉式

無事に海へ浮かんだ船をタグボートが所定の場所(艤装岸壁)に誘導するのを見届けた後、花束贈呈などが行われ、式典は終了となります。
見学のご案内
福岡造船の進水式は、一般の市民のみなさまにも公開しており、どなたでもご見学いただけます。
ご家族やご友人と一緒に、大迫力の瞬間をお楽しみください。
ご見学にあたっての注意事項
- 各種SNSでの生配信等はお控えください。
- 駐車場はございません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。※周辺にコインパーキングはありますが、日常的に満車状態です。
- 場内は、「火気厳禁/喫煙厳禁」です。
- ゴミは各自でお持ち帰りいただきますようお願いいたします。
- 一般来場者による無人航空機(ドローン)での撮影は固くお断りいたします。
- 脚立、三脚を利用しての撮影は他の来場者のご迷惑になる場合もありますので、持ち込みはご遠慮願います。
- ペットの同伴は、他の来場者のご迷惑になる場合もありますので、ご遠慮願います。
- 場内でのお怪我等につきましては弊社では一切の責任を負いかねます。安全には十分ご配慮お願いいたします。
- 造船所内では、係員の指示、誘導に従うよう、ご協力をお願いいたします。
- 小学生以下のお子様は保護者同伴でご来場お願いします。
- 団体様(30名以上)でお越しの場合は事前にご連絡下さい。
- 進水式終了後は速やかにご退場お願いします。
- 本件ご案内につき、予定が変更となる可能性がございます。
- ご来場の直前にこちらのページを再度ご確認いただきますようお願いいたします。
進水式会場
福岡工場
〒810-0075
福岡県福岡市中央区港3-3-14
長崎工場
〒851-0301
長崎県長崎市深堀町1-1-4





